2月の誕生会と節分の行事
2月2日は節分でした。
いつもは2月3日にある節分が一日早かったのは124年ぶりということで、それも地球が1年間に太陽の周りをまわる速さ(1年=365日)のずれの積み重ねで今年は2月3日が立春になったとのことですが・・・。節分が立春の日のずれによって変わるということは今回初めて知った職員も多く、節分が季節に関係する(季節を分ける日)ということを強く感じた今年の節分となりました。
節分の行事の前には2月生まれの誕生児さんの紹介。みんな鬼の面をつけて登場して、誰だか当ててもらいました。先生の質問にも笑顔で答えます。
その後、美恵子先生と幸夏先生が節分のことを詳しく教えてくれました。
「節分ってなに?」
「節分は、新しい年を元気に過ごせるように願いを込める日なんだよ。だから悪いことがおきないように、豆をまいて悪い鬼を追い払おう」
「鬼は外、福は内ってなに?」
「鬼はいやなこと、いやなことは外に、福は幸せなので、お家に入ってきてーっていう意味だよ」などなど・・・
さあ、いよいよ節分の行事です。
今年はきりん組さんが自分たちで話し合って、節分の計画を立てました。
今までの節分は「鬼が来てこわかった・・」
怖くない節分にするには?
自分たちで鬼になる!優しい鬼になる!怖がるお友だちを守る人になる!
などなど、意見が出て、自分たちで役割を決め、準備も進めました。
いよいよ、小さい組さんの豆まきの時間です。お部屋の前でスタンバイ中の元気な鬼さんチームとやさしい鬼さんチーム。お友だちを守るチームはもう部屋の中に入って小さいお友だちと一緒にいます。
お部屋の中で「おにはーそと!ふくはーうち!」の元気な声が聞こえます。
守るチームのお姉さんがしっかりひよこ組さんを守ってくれていました。
2階のリズム室での大きい組さんの豆まきも大盛り上がり。
いつもは泣いてしまううさぎ組さん(2歳児)も笑顔で鬼に新聞紙で作った豆を投げていましたよ。
最後は頑張ってくれたきりん組さんにみんなでお礼を言いました。
「きりん組さん、ありがとうー!」