令和2年度 発表会
令和2年度の発表会を11月28日(土)と12月5日(土)の2回に分けて実施しました。
例年は1日に300人くらいの保護者の皆様が参観にこられ、にぎやかに行われる発表会ですが、今年はコロナ感染予防のため、クラスごとに時間も設定し、自分のお子様の発表をゆっくり見られるように配慮しました。
まずは11月28日(土)は、0歳児・1歳児・2歳児の発表会でした。
最初は0歳児・ひよこ組さん。
子どもたちが舞台に上がる前に、4月からこれまでの子ども達の園での様子をスライドにしたスライドショーを見て頂きました。「最初はあんなに泣いていたらひよこ組さんたち。お母さま方も心配で涙ぐむ人もいましたが、保育園ではこんな様子で遊んでいますよ、こんなに大きくなりましたね。」という気持ちを共有できるように、保育士たちが作ったものです。
その後はひよこ組の子ども達が登場して、名前を呼ばれたらお返事したり、大好きな本の読み聞かせをきいてリアクションをとったり、みんなで歌を歌ったりして、いつものお集りの様子を再現しました。保護者の方々を見つけると手をふったり泣き出したりと反応は様々でしたが、みんなたくさんの人の前でとっても頑張りましたね♪
1歳児・りす組さんは絵本の「3びきのがらがらどん」をモチーフにした、まねっこ遊びの劇を披露しました。がらがらどんの真似ができたら、舞台の上を通してもらえるという劇です!
子どもたちの成長に合わせたグループで、まねっこの難易度も上がっていきますが、保育室ではとっても上手にまねっこして遊んでいます。が、さすがに当日、保護者の方々の前では緊張して仁王立ちになる子も多かったです!そうそう、大勢の中でお母さんがわかるようになってきましたもんね。順調に成長してきています。とても味のあるりす組さんの発表でした。
2歳児・うさぎ組さんは「もりのおふろ」というお話に合わせてごっこ遊びをしました。日ごろから動物が大好きな子どもたちは、このお話もとても楽しそうに遊んでいます。当日は、保護者の方が見ている前でも大きな声で自己紹介をして、動物になりきっておふろごっこを楽しんでいました。お風呂で体をごしごし洗うしぐさも上手でしたね。舞台の上で堂々としている姿に成長を感じました!(^^)!
12月5日は、3歳児・4歳児・5歳児の発表会でした。
まず3歳児。一番大人数の3歳児さんは二つのグループに分かれて劇遊びをしました。
「クレヨンくんのクリスマス」と「しりとりパーティ」です。どの子も自分のセリフをしっかり覚えて言葉で表現したり、役名と自分の名前の自己紹介も大きな声で言っていましたよ。とても元気なこあら組さんらしい、一人ひとりが生き生きとした劇あそびでした。
全員で「まつぼっくり」と「あわてんぼうのサンタクロース」もとても元気に歌いました。
4歳児・ぱんだ組さんは「赤ずきんちゃんにおまかせ」のオペレッタを披露しました。
次々にいろいろな役の子ども達が登場したりセリフの掛け合いがあったりしますが、セリフを言うタイミングや舞台での立ち位置についても友達同士で教えあったりする姿も見せてくれました。ちょっと照れ屋さんの多いぱんだ組さんですが、本番はとても大きな声で堂々とセリフをいう姿が印象的でした。保護者の皆さんの応援が何より!ですね。
歌・楽器は「となりのトトロ」を歌と楽器で表現しました。大好きなサビの部分「となりのトットロ♪トットロー♪」は自信をもって大きな声で歌い、他のパートは歌に合わせてカスタネット・タンバリン・すず・トライアングルで気持ちを合わせながら演奏していました。
5歳児・きりん組さんは、「100かいだてのいえ」の絵本をもとに、各階にすんでいる住人が好きなことや得意なことを披露するお話を作りました。サッカーが好きな階の子供たちや手遊び歌を披露する子どもたち、折り紙やラキューブロックで作ったこまの披露する子どもたちなど、どの階の子供たちも自信をもって見せてくれて、それぞれ好きなことや得意なことを言葉や体で表現してくれましたよ。舞台の壁面や頭にかぶる耳など、全部子どもたちの手作りで自分たちで一生けん命作った舞台になりました。
歌は子どもたちが大好きだという「よるにかける」をスローテンポにして、楽器チームと踊るチームに分かれ歌と一緒に表現しました。自分たちで選んで作った歌は子どもたちが大好きで日ごろの練習からとても楽しく取り組めていたようです。子どもたちの底力も感じました。
きりん組さんの園での生活もあと3か月と少し。たくさんの思い出をまだまだいっぱい作っていきたいですね!(^^)!